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AIは道具。いかに使うかは人間に責任がある

作成者: chai+広報部|Nov 25, 2025 3:13:25 AM

 

 AIの劇的な進歩は、社会やビジネスの在り方を大きく変えようとしている。もはや、AIが持つ可能性を理解しておかなければ、時代の趨勢を読むことはできないと言っても過言ではない。

 単に「AIがブームだから」と浮足立っているだけでは、AIの本質は見えてこない。AIという言葉が市民権を得た今こそ、地に足を付けてAIに真摯に向き合っていく姿勢が求められる。

 その重要性をより多くの経営者やビジネスパーソンに認識してもらうために、本ブログでは日本を代表する人工知能研究者にAIの現在地や未来像を語ってもらう企画を立ち上げた。

 

 深層学習の広がりにより、自然言語処理の技術が大きく変わって来ている。そうした中、データに基づいたアプローチを駆使し、言語が社会に与える影響、そして社会が言語に与える影響を分析する研究を進めているのが、一橋大学 大学院 ソーシャル・データサイエンス研究科 教授の小町 守氏だ。

 最近では、深層学習を用いた言語生成とその評価の研究にも意欲を燃やしている。その小町氏に弊社代表の山本がインタビューを試みた。

 

 前編では、現在の研究内容やソーシャル・データサイエンス学部・研究科の特徴などを聞いた。 

 後編では、SNSの落とし穴やAI時代に求められるリテラシーなどを聞いた。 

 

▶ 前編:AIは道具。いかに使うかは人間に責任がある(前編)

▶ 後編:AIは道具。いかに使うかは人間に責任がある(後編)